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演者プロフィール  (敬称略)

瀬尾 まなほ (せお まなほ) 瀬戸内寂聴秘書

寂聴先生に教えてもらった幸せになるためのコツ

瀬戸内寂聴秘書。1988年生まれ、兵庫県神戸市出身。京都外国語大学英米語学科卒業。卒業と同時に、「寂庵」に就職。3年目の2013年3月、長年勤めていたスタッフたちが退職し、66歳年の離れた瀬戸内寂聴の秘書として奮闘の日々が始まる。 2017年6月より「まなほの寂庵日記」(共同通信社)連載スタート。15社以上の地方紙にて掲載されている。困難を抱えた女性や少女たちを支援する「若草プロジェクト」理事も務める。著書にベストセラーとなった『おちゃめに100歳!寂聴さん』、共著に『命の限り、笑って生きたい』(いずれも光文社)、『寂聴先生、ありがとう。』(朝日新聞出版)がある。



柏木 哲夫 (かしわぎ てつお) 淀川キリスト教病院名誉ホスピス長

ホスピスケアから見える幸せのかたち

1965年大阪大学医学部卒業。同大学精神神経科に3年間勤務し、主に心身医学の臨床と研究に従事。その後3年間、ワシントン大学に留学し、アメリカ精神医学の研修を積む。1972年帰国し、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設。翌年日本で初めてのホスピスプログラムをスタート。その後、同病院にて内科医としての研修を受け、1984年にホスピス開設。副院長、ホスピス長を経て、1993年大阪大学人間科学部教授就任(人間行動学講座)。淀川キリスト教病院名誉ホスピス長。大阪大学定年退官後2004年4月より金城学院大学学長。2007年4月より金城学院学院長を兼務。2013年9月より淀川キリスト教病院理事長。2018年9月より相談役。著書『ユーモアを生きる』(三輪書店)『いのちへのまなざし』(いのちのことば社)他多数。

 

辻 信一 (つじ しんいち) 環境=文化アクティビスト

スローメディスンから見る豊かさとしあわせ

文化人類学者、環境運動家、明治学院大学教員。カフェゆっくり堂店主。1999年にNGO「ナマケモノ倶楽部」を設立、以来その世話人を務める。「スローライフ」、「100万人のキャンドルナイト」、「ハチドリのひとしずく」、「GNH(国民総幸福)」などをキーワードに環境=文化運動を提唱、2014年、「ゆっくり小学校」を開校。著書に『スロー・イズ・ビューティフル』(平凡社)、上野圭一氏との共著「スローメディスン」(大月書店)など多数。映像作品にDVDシリーズ「アジアの叡智」(ゆっくり堂、SOKEIパブリッシング)がある。

 


夏苅 郁子 (なつかり いくこ) やきつべの径診療所 児童精神科医

心の病が幸せに変わるとき~人が織りなす癒しの力

北海道札幌市生まれ。1981年、浜松医科大学医学部卒業、同精神科助手、 共立菊川病院、神経科浜松病院を経て、2000年、やきつべの径診療所を開設。児童精神科医(子どものこころ専門医機構 認定専門医)、医学博士、精神保健指定医。日本精神神経学会専門医、日本児童青年精神医学会認定医、日本統合失調症学会会員、日本うつ病学会会員、日本疫学会会員。著書に『人は人を浴びて人になる』(ライフサイエンス出版)、『心病む母が遺してくれたもの』(日本評論社)、『もうひとつの「心病む母が遺してくれたもの」』(日本評論社)、共訳書に『認知療法入門』(星和書店)、『いやな気分よ さようなら』(星和書店)などがある。


Yosei Maluhia 辻(ようせい まるひあ  つじ) フラスタジオ Nahui O Maluhia代表/有限会社GHC代表取締役

Hulaが与えてくれたMaluhia(平和)な幸せ

2000年に福岡の商業ビルの中で、ハワイアンロミロミやレイキなどのエネルギー療法を行うヒーリングサロンを開業。その後、形成外科病院にて手術室担当ヒーラーとしてボランティア勤務をしながら、各メディアへの出演や講演会、著書の出版など精力的に活動する。また、日本や海外のフラ競技会に参加し、サンフランシスコの国際大会では過去2年連続準優勝を果たしている。年に一度、日本各地から大勢のフラガールが参加するフラのチャリティコンサートを主催しており、今年で11回目を迎える。現在、経営していたヒーリングやフラ関連会社4社のうち3社を夫(Hisashi Pulama 辻)に託し、自らは予防医学としての癒しをテーマにハワイ伝統フラを伝えている。元ホリスティック医学協会理事。

 


黒丸 尊治 (くろまる たかはる)  ホリスティック医学協会関西支部長・彦根市立病院緩和ケア科部長

大会実行委員長

1959年東京都生まれ。87年信州大学医学部卒。洛和会音羽病院心療内科などを経て2002年11月より彦根市立病院緩和ケア科部長となり現在に至る。「希望」が持てる緩和医療をモットーに日々の臨床に取り組む一方、心の治癒力をうまく引きだすコミュニケーション法の啓発、普及にも精力的に取り組んでおり、現在、東京および京都で定期的にホリスティックコミュニケーション実践セミナーも開催している。日本心身医学会専門医、日本死の臨床研究会世話人、日本ホリスティック医学協会副会長、同関西支部長。著書に『心の治癒力をうまく引きだす』『緩和医療と心の治癒力』(以上築地書館)、『「心の治癒力」をスイッチON!』(BABジャパン)などがある。

 


相原 由花 (あいはら ゆか) ホリスティックケアプロフェッショナルスクール学院長

総合司会

三重大学教育学部、兵庫県立大学看護学部卒業。2000年に英国ITEC認定アロマセラピスト取得、関西医科大学心療内科にて実践と研究を開始。2009年より「臨床アロマセラピスト?」を養養成するホリスティックケアプロフェショナルスクール設立。心療内科クリニック、不妊症専門クリニック、リハビリテーション病院内などに医療と連携したアロマケアルーム「Life touch」を展開し、統合医療の実践を行っている。現在、兵庫県立大学大学院看護研究科博士後期課程在籍。ホリスティックケアプロフェッショナルスクール学院長、関西医科大学心療内科学講座研究員、英国ITEC認定アロマセラピスト・看護師・保健師、神戸市看護大学非常勤講師、日本アロマセラピー学会理事、日本統合医療学会理事、エビデンスに基づく統合医療研究会理事、日本心身医学会代議員、ウーマンリビングサポート副理事、日本ホリスティックナーシング研究会役員、 日本心療内科学会評議員、American Holistic Nurses Association membership。 著書に『香りとタッチングで患者を癒す臨床アロマセラピストになる』(BABジャパン)、『臨床アロマセラピー 実践例から学ぶプロの技』(南山堂) などがある。