'99 ホリスティックシンポジウム大阪
「癒しの力が生まれる瞬間(とき)」

−治癒力の本質を探る−


1999年10月24日(日)

大東市立文化ホール(サーティホール)

主催:日本ホリスティック医学協会関西支部


 








開場直後
開場5分前








開場直後のロビー


シンポジウムの様子を抄録集より再現いたします















タイムスケジュール

開会の
 シンポジウム実行委員長 慈恵クリニック院長 山田義帰

「ホリスティックな癒しとは」

 帯津三敬病院院長 日本ホリスティック医学協会会長 帯津良一


「何が人を癒すのか」

 国際日本文化センター所長 河合隼雄


「死と癒し〜日本的医療の中の死」
 京都大学総合人間学部教授 カール・ベッカー


「パネルディスカッション」

「癒しの力が生まれる瞬間(とき)」−治癒力の本質を探る−
[司会パネリスト] 東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授 上田紀行 

リラクゼーションタイム「健美操」
 日本健美操協会関西支部 坂本祐子・金京子


閉会挨拶
日本ホリスティック医学協会関西支部長  黒丸尊治(洛和会音羽病院)




タイムスケジュール
10:00 開場
10:25

会の辞

 シンポジウム実行委員長 山田義帰(慈恵クリニック院長)

10:30〜11:30

ホリスティックな癒しとは

 帯津良一
(帯津三敬病院院長・日本ホリスティック医学協会会長)

11:30〜12:30

何が人を癒すのか

 河合隼雄 (国際日本文化センター所長)

12:30〜13:30 昼休み
13:3014:30

死と癒し〜日本的医療の中の死

カール・ベッカー (京都大学総合人間学部教授)

14:30〜14:50 リラクゼーション「健美操」
14:50〜15:10 休憩
15:1017:10

パネルディスカッション     

「癒しの力が生まれる瞬間(とき)」

−治癒力の本質を探る−

[司会パネリスト]上田紀行

(東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授)

[パネリスト] 帯津良一河合隼雄カール・ベッカー

17:10

閉会挨拶

日本ホリスティック医学協会関西支部長 

黒丸尊治(洛和会音羽病院心療内科部長

17:30〜19:30 Net Working パーティー




開会の辞

シンポジウム実行委員長 山田義帰(慈恵クリニック院長

 今年は日本ホリスティック医学協会関西支部が発足して、ちょうど10周年にあたります。91年に第1回目のシンポジウムを開催して、今回、5度目のシンポジウムの開催をすることになりました。
 10周年を記念する今回は「癒しの力が生まれる瞬間(とき)」をメインテーマとして、シンポジウムを開催します。さらに “治癒力の本質を探る” と題して、講師の先生方からホリスティック医学の本質に迫るお話を伺いできればと思っています。
  60年代にアメリカで芽生えたホリスティックムーブメントが80年代になって日本にも導入され、ようやくホリスティックという言葉が市民権を得ようとしている1990年代の最後の年に、21世紀に向けてこれからのホリスティックムーブメントの動向が、おそらくこのシンポジウムで見えてくるような気がします。ホリスティック医学は患者さん中心の医学です。つまり生・病・老・死という人の営みを、人間の尊厳を保ちながらホリスティックに癒すことであります。患者さんの治癒力が発揮される時、そこにホリスティックな癒しが生まれる瞬間でもあります。そのことは、私たち、ホリスティック医学に関心を持つ者にとって、永遠に追い求める魅力的なテーマなのです。
  今回のシンポジウムにお招きしている先生方は、帯津良一氏(日本ホリスティック医学協会会長)、河合隼雄氏(国際日本文化研究センター所長)、カール・べッカー氏(京都大学総合人間学部教授)です。それぞれの分野を代表する先生方に、それぞれの立場から癒しについての御講演をしていただきます。
  健美操によるリラクゼーションタイムで心ゆくまでリラックスしてもらってから、本日の司会を務めていただく上田紀行氏(東京工業大学助教授)と講演者3名の先生方によって、本日のメインテーマであります「癒しの力が生まれる瞬間」についてパネルディスカッションで大いに話し合っていただきます。
  シンポジウム終了後にはネットワーキングパーティを行いますので、パネリストの先生方と直接お話していただいたり、さまざまな分野の方々との情報交換の場としてご利用して下さい。
  最後に、今回の10周年を記念するシンポジウムの開催に向け関西支部のスタッフ一同が全力で取り組んでまいりましたが、至らない点が多々あると思います。どうか御容赦して下さるようお願いいたします。今後、さらにホリスティック医学の発展の為に努力していきたいと思いますが、それを支えるスタッフや皆様方の御健康と御多幸を心よりお祈り申し上げます。



ホリスティックな癒しとは
帯津良一 (帯津三敬病院院長、日本ホリスティック医学協会会長)

 ホリスティック医学とは人間まるごとを見る医学である。人間まるごととは何か。人間まるごととは、その人間が占有する谷間のポテンシャルエネルギーと考えている。人体という “場” のポテンシャルと言い換えてもよい。
 この “場” のポテンシャルこそ生命の本であり、生命力と呼んでもよいのかもしれない。この生命力のうちの自らを復元する能力を特に自然治癒力と呼んでいるのではないだろうか。
 そして “場” のポテンシャルを高めるための行為を “癒し” とし、これまでの近代西洋医学が担当してきた臓器の故障を直す “治し”と対比させるならば、ホリスティック医学は “癒し” の医学であり、医療とは本来、 “癒し” の営みであり、私たちが生きること自体が “癒し” の営みということになる。
 つまりホリスティックといい、癒しといい、どちらも私たちが生きていくことにほかならない。私たちは自らの “場” のポテンシャルを高め、私たちが含まれる環境の “場” のポテンシャルを高め、そして死後の世界の “場” のポテンシャルをも高めていくのである。

プロフィール
帯津良一 (おびつ りょういち)

1936年埼玉県生まれ。1961年東大医学部卒。東大第3外科、都立駒込病院外科を経て、1982年より帯津三敬病院院長、テーマはホリスティックなアプローチによるがん治療。
日本ホリスティック医学協会会長。
調和道協会会長。
著書に、「身近な人ががんになったとき何をなすべきか」(講談社)、「がんを喰う人、食われる人」(黙出版)、など、共著に「気とエントロピー」(ほたる出版)、「気と呼吸法」(春秋社)など。



何が人を癒すのか

河合隼雄 (国際日本文化センター所長)

「癒し」という言葉を聞くことが多くなった。これは心のなかの傷や病の存在に気づき、それを「癒す」あるいは「癒してもらう」ことを期待する人が増えてきたためであろう。
 近代自我は科学技術に武装されて、多くのことを達成し、人間は未曾有の便利で快適な生活をするようになった。多くの病気も予防や治療が可能となった。しかし 近代自我の力ではいかんともし難い領域があることも判明してきた。たとえば人間にとって不可避である「死」をどう受け止めるか。近代自我は「いかに生きるか」に有効にはたらくが、「いかに死ぬか」に対しては無力である。
 ここに癒しの重要さが浮かびあがってくる。従って、癒しには何らかの意味で、自我を超えたもののはたらきが必要になってくる。自分の内にあるいは外に (と言っても結局は同じことだが) 自我を超えたはたらきを感知するときに、癒しが生ずる。
 これは根本的に「操作」を超える現象なのである。しかし、現代人はどうしても近代自我のはたらきに頼り勝ちであり、せっかくの癒しの体験を操作的に理解したり、そのような操作をつぎに適用しようとしたりする誤りを起することが多いようである。癒しは根本的には一回限りのことなのである。

プロフィール
河合隼雄 (かわい はやお)

1928年、兵庫県生まれ。京都大学理学部数学科卒。卒業後高校教師になるが教育相談に強い関心を持ち、京都大学大学院で臨床心理学を学ぶ。昭和37年から3年間、チューリヒのユング研究所で学び、日本人で初のユング派分析家の正式資格を取得。その後、京都大学助教授・教授、国際日本文化研究センター教授などを務め、現在センター所長。日本におけるユング派分析の第一人者で、著書多数。昭和57年には「昔話と日本人の心」で大仏次郎賞、昭和63年には「明恵、夢を生きる」により新潮芸術賞。平成7年に紫綬褒章受賞。



死と癒し〜日本的医療の中の死

カール・ベッカー (京都大学総合人間学部教授)

歴史や文化から学べる日本的医療や末期環境について検討してみたい。
  (A)日本的心身医療

心身医療という新研究分野の中で、患者の身体に及ぼす心の影響が大きなポイントとなる。患者の気持や感情の持ちようによって、病状が大きく左右される事が証明されている。ここで、西洋のPNI(精神神経免疫学)研究を日本人にどこまで適用できるかどうかが第一の研究焦点ともなるであろう。      

(B)日本的カウンセリング

日本人の難病患者・末期患者が、それぞれの精神的なニーズを持ち、それに応えるために、日本の事情や日本的な精神を考慮した如何なるカウンセリングが出来るかどうかが第二の課題となるであろう。

(C)末期患者から学ぶこと

数十年前までは、多くの日本人が在宅での往生(臨終)を期待出来た。西洋的医療の先端技術が発展するにつれて、寿命が世界一にまで延びた。他方、多くの患者が在宅ではなく、消毒された末期病棟で寝たきりの末期を向かえる運命にある。蘇生技術が進歩する結果、死の間際から蘇ってくる患者も増えた。末期患者や死の間際から戻った患者の話しに耳を傾けてみると、「日本的」とさえ言うべき多くの智恵や教訓がうかがえるのである。箇条書きにまとめてみると、例えば次のような事があげられる。

(1)死は全ての終わりではなく、新しい世界への出発である。これは末期患者を世話する看護婦等の大きな救いともなる。

(2)「あの世」で、亡き先祖や無量寿・阿弥陀に出会える。千年もの日本人の信仰を根拠付けるようで、死が怖くなくなるという。

(3)但し、死んでも自分が抱えた問題は消えるとは限らない。自殺未遂者がイヤな状況を逃げようとしても、解決にはならない。

(4)気付いてみると世間の価値観はおかしくつまらなく感じられる。むしろ愛情、理解、苦労、創造、一体感、等の方が大事だという。神等が自分を裁くのではなく、自分で自分を裁くのである。お礼、お詫び、やるべきことなどを、生きている間にすべきだという。

(5)仮死状態でも遺族の思いやつながりを感じられる。同時に、悲嘆する家族にとっても、精神的整理が必要不可欠である。

  (6)脳波が無いと言われた時でも、実は「体外離脱」という形で自分は病室や周囲を経験し続けていたのである。これは「脳波が無ければ、何も経験し得ない」という医師達の信念(説)に新たな疑問をなげかけ、脳死と臓器移植についても問い直すきっかけとなるであろう。一人の患者を助ける為に、もう一人の犠牲を待ち望む医療をどう評価しようか。     

プロフィール
カール・ベッカー

 ハワイ大学の国立イースト・ウエスト・センターより1973年に東西比較哲学の分野で修士号を得て、数年にわたってインドや日本で研究した後、同じイースト・ウエスト・センターより博士号を取得。南イリノイ州立大学やハワイ大学で東洋哲学を教え、また日本では大阪大学、筑波大学、京都大学で教鞭を取る。1983年に米国宗教心理学会のアシュビー賞を、1986年に国際教育研究会 (SIETAR)の異文化理解賞を、1992年にはボンベイ国際大学の名誉博士号を授与される。日本ホリスティック医学協会理事、自然治癒研究協会理事、東洋伝統治療研究会顧問、日本人体科学会理事等で、末期患者の治療と宗教の接点を研究している。著書には、「死の体験」 (法蔵館)、「死ぬ瞬間のメッセージ」 (読売新聞社)、「脳死と臓器移植」 (梅原編、朝日新聞)、「いのちと日本人」 (白馬社)、「潔く死ぬために」 (春秋社)、「比較文明学を学ぶ人のために」 (伊藤編、世界思想社)、最新刊 「死が教えてくれること」(角川)などがある。



パネルディスカッション

「癒しの力が生まれる瞬間(とき)」−治癒力の本質を探る−

パネルディスカッション司会パネリスト  上田紀行 (東京工業大学大学院社会理工学研究科助教授)

人が病み、癒される。それは極めて個人的なことでありながら、「癒し」とは究極のところ、「個」と「他者」、「個」と「世界」との関係の中にこそその根源がある。「癒し」とは個人の内奥に関わることでありながら、極めて社会的な現象である。そのことを私は、〈つながり〉型の癒しと〈断ち切り〉型の癒しと捉えている。
 人は孤独になるときに病み、つながりを回復するときに癒される。それは古来から宗教や伝統医学で言われてきた、根本原理である。その孤独とは、人間関係における孤独であり、神や精霊、自然や宇宙を支えるものといった「見えない世界」の中での孤独でもある。人は自分を支えてくれる何者かを再発見したときに癒される。しかし同時に、その「つながり」、「支え」が抑圧的なものであったときに、そのつながりをむしろ「断ち切る」ということが癒しをもたらすことにも注目が必要である。共依存的な親子関係がもたらす病、権威に従属し自分を委ねてしまうことがもたらす暴力は、今日無視できないほど広がっている。しかしその抑圧的関係の「断ち切り」のためには、深いところで自分が世界とつながり、支えられているという確信が求められるのであり、実は〈つながり〉型の癒しと〈断ち切り〉型の癒しは、表裏一体のものである。「断ち切り」つつ「つながる」こと、そこに現在の癒しの局面があるように思う。

プロフィール
上田紀行 (うえだ のりゆき)  

文化人類学者。東京工業大学助教授(大学院社会理工学研究科、価値システム専攻) 

1958年東京生まれ。東京大学大学院博士課程修了。愛媛大学助教授を経て、96年4月より、「文理を融合し、21世紀のネオ・リーダーを育成する」との理念の元に東工大に新設された大学院の初代スタッフとなる。86年から2年半スリランカで伝統医療「悪魔祓い」と農村活性化運動「サルボダヤ」のフィールドワークを行う。帰国後、人と地球の「癒し」をキーワードに、ひとりひとりの活性化と地球大の改革を目指す新しいムーブメントを提唱。精神世界と社会運動の融合を予見した著書『覚醒のネットワーク』は90年代の指針を示す書として評判となる。「朝まで生テレビ」「NHKスペシャル」等のテレビ出演、講演、シンポジウム等で、若い世代を代表する論客として活躍している。98年4月より、毎日新聞「論壇時評」を担当。

■著書
  『覚醒のネットワーク』 カタツムリ社 1989年 (講談社+?文庫 1997年)
  『スリランカの悪魔祓いーイメージと癒しのコスモロジー』 徳間書店 1990年
  『トランスフォーメーション・ワークブック』 宝島社(別冊宝島140) 1991年
  『宗教クライシス』 岩波書店 1995年
  『癒しの時代をひらく』 法蔵館 1997年
  『日本型システムの終焉』 法蔵館 1998年
  『豊かな社会の透明な家族』(鳥山敏子氏との対談) 法蔵館 1998年
  『苦悩と癒し(仮題)』 岩波新書 2000年2月(予定)
  『癒しの行方(仮題)』 NHK出版 2000年4月(予定)




リラクゼーションタイム

健美操とは、1937年中国で「女子健美操偉」が出版されたのを機に中国で普及している健康法の一つです。1987年に現在の日本健美操協会の生駒理事長が訪中し、日本に紹介。現在約600名の指導員が、全国のスポーツクラブや公共施設などで指導にあたっています。
      健美操は、<調息>呼吸を調整し、息を調える      
              <調身>個々に適した内容で身体を調える
             <調心>心を調え、安定させる  
という、3つを基本理念に、東洋医学・気功法・運動生理学・姿勢保健均整学・操体法・キネシオロジー学・エアロビクス論などを取り入れ、開発されたものです。
 また、カリキュラムが多彩で、場所を選ばず、目的や体力、その日の体調や気分に応じて、楽しく無理なくすすめていけるため長続きできる体操です。
 当日は、指導員によるデモストレーションを観ていただき、そのあと、会場のみなさんと一緒にリラクゼーションのひとときを楽しみたいと思っています。 

坂本祐子(さかもと ゆうこ)
(日本健美操協会専務理事 関西支部長、健康運動指導士、管理栄養士)
現在、総合病院で管理栄養士として栄養指導、栄養教育に関わるかたわら、「食」だけでなく、心の問題や、身体を動かすということも大切ということで、公的機関や、民間のスポーツクラブなどで、「健美操」の普及につとめている。震災後、自分にできることを探しながら、大阪YWCAを拠点にボランティア活動も継続している。

金 京子(キム キョンジャ)

(日本健美操協会理事 関西支部教育部長、健康運動指導士)
今回のデモの振り付け、指導を担当。「生命の息吹」<和・輪・わ〜っ>をテーマに、健美操で心身を和ませ、今日の出逢いの輪が大きく拡がっていくことを願って制作。その指導力は抜群で、関西の指導員の、良き指導者であり、多くの会員から支持を得ている。


閉会挨拶
黒丸尊治 日本ホリスティック医学協会関西支部長 (洛和会音羽病院心療内科部長)

 この度は、ホリスティック医学シンポジウム’99大阪にご参加頂き本当に有り難うございました。思い返してみれば、大阪で初めてのホリスティック医学セミナーを開催したのは、ちょうど10年前のことでした。その後ホリスティック医学への関心は年々高まり、今では、このような大きなシンポジウムが開けるまでになりました。特に、10年目の節目にあたる今回のシンポジウムに、帯津良一先生、河合隼雄先生、カール・ベッカー先生、上田紀行先生と各界を代表する先生方に来ていただくことができたことは、この上ない喜びであります。
 21世紀は、ホリスティック医学の重要性がますます高まってくる時代だと思います。しかし、ややもすると、ただ単に様々な治療法を寄せ集めるだけになってしまったり、身体の持つ自然治癒力を高めることに片寄りすぎてしまうといった傾向が、ホリスティック医学の中にも、ないわけではありません。そこで、ホリスティック医学の基本とも言える「癒し」を取り上げ、もう一度ホリスティック医学の原点を見つめ直してみようというのが、今回のシンポジウムのねらいです。癒しの本質とは何か、何が人を癒すのかといったテーマについて、様々な観点から「癒し」を語っていただきます。そして、皆さんが今後「癒し」というものを考え、実践していく上において、今回のシンポジウムが、少しでもお役に立てたならば幸いです。
 最後になりましたが、講師の先生方、関係業者の方々、そしてこのシンポジウムを裏方で支えて下さったスタッフの皆さん方に、心より感謝申し上げます。




ホリスティック医学シンポジウム'99大阪 実行委員

実行委員長 : 山田義帰(慈恵クリニック院長)
事務局長 : 黒丸尊治(洛和会音羽病院心療内科部長、日本ホリスティック医学協会関西支部長)

実行委員 :  愛場庸雅(大阪市立総合医療センター耳鼻咽喉科副部長)

        井上智恵(行岡医療技術専門学校看護第一学科学生)

        岡田俊一(健康塾代表、健康塾SBバランス整体院院長)
  
        鎌田絵美子 (慈恵クリニック看護婦)

        神田清美 (臨床心理士)

        木村 泉(社会保険京都病院健康管理センター部長・内科医長)
 
        佐川光男 (リフレクソロジスト)

        迫田敬一(迫田鍼灸治療院)

        竹林直紀(関西医科大学心療内科医師堀部ひろ子 (西陣病院看護婦)

        若木久暉(機能回復療法研究所代表)

        若林俊美(Three in oneファシリテーター・こーらる代表)


ホリスティック医学シンポジウム'97大阪