第49回ホリスティックフォーラム(大阪)

平成10年11月22日(日)



 
 

  精神状態のバランスをとる

バッチ博士の花療法


 



 

講師 : 林 サオダ  (翻訳家・通訳・バッチセンター公認国際教育プログラム講師)
バッチフラワー・レメディーは、イギリス人医師で細菌学者のエドワード・バッチ博士が1930年代に開発した自然療法で、世界各地で広く使われています。バッチ博士は臨床経験から、身体の症状が現われる以前にまず精神面の問題が起っていると考え、野の花を使って感情や精神状態に作用する38種のレメディーを完成させました。無害で安心して使えるこのレメディーは、ほかのセラピーや治療法や薬剤と併用することがでます。現在日本を含む13か国でバッチフラワーの国際教育プログラムが実施されており、イギリスではほかに看護婦や助産婦を対象にした講座や、薬剤師を対象にした薬剤師協会主催のコースなどがあります。今回のフォーラムでは、4年前に日本に設立されたバッチフラワー友の会(現バッチホリスティック研究会)が扱った症例やバッチセンターなど海外での症例を交えて、バッチの花療法の実際を紹介したいと思います。
 
 
林 サオダ

翻訳家・通訳、日本ホリスティック医学協会運営委員、バッチホリスティック研究会理事、バッチセンター公認国際教育プログラム講師英国バッチセンターのプラクティショナーコース、ブリストルがんヘルプセンターのホリスティックアプローチ、ギリシャ・スキロスセンターのイメージワークコースIを修了訳書に「バッチの花療法」、「心を癒すアロマテラピー」、「リフレクソロジー」(共にフレグランスジャーナル社)、「がんのセルフヒーリング」(創元社)ほかがある。