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第107回 ホリスティックフォーラム大阪

アントロポロゾフィー医学

 

講師:浦尾 弥須子 (川崎市立井田病院 耳鼻咽喉科部長)

 

 日本でルドルフ・シュタイナーはシュタイナー教育の創始者として有名ですが、本来彼は思想家として位置付けられてきました。

 このシュタイナーの提唱したアントロポゾフィー(日本では「人智学」とも称されてきました)の考えは現在、教育のみではなく、建築、経済、社会学、芸術、そして薬学や医学の分野にまで広く応用されています。

 アントロポゾフィー医学はドイツ・スイスを中心に、現在世界60カ国以上で実践され、たくさんの患者さん達に素晴らしい治療効果をもたらし、理想的な統合医療モデルの一つとして注目されています。

 今回、この新しい医学の理解に必要なアントロポゾフィーの世界感、人間観をまず簡単にご理解頂いた上で、アントロポゾフィー医学とは何か、現代の医療現場での使われ方を知って頂きたいと思います。

 対象を肉体に絞り、唯物論的ではあるものの、正確で客観性のある優れた現代西洋医学的方法論を否定したり捨てたりすることなく、これにアントロポゾフィー医学の精神や霊性を持った人間全体を見ていく視点や方法論を組み合わせていく事で、車の両輪のようにお互いが補い合いながら理想的な統合医療に発展していく様を想像して頂きたいと思います。

 

プロフィール 浦尾 弥須子(うらお やすこ)

東京生まれ。東京女子医大を卒業後、慶應義塾大学耳鼻咽喉科学教室に入局。耳鼻咽喉科、中でも頭頚部外科を専門とする。2004年、済生会神奈川県病院を辞して渡独。シュツットガルト郊外の基幹病院に付属するオイゲン・コリスコアカデミーでアントロポゾフィー医学を学ぶ。2008年に帰国後、川崎市立井田病院耳鼻咽喉科部長。共訳に「内なる治癒力」(創元社)、監修に「ベーシックテキスト 補完・代替医療」(じほう)など。

 

 

日時: 平成24年1月29(日) 1:30〜4:00(講演) 4:00〜4:30(懇談会)
場所:関西医科大学(京阪電車「滝井駅」徒歩2分) 関西医科大学第一講堂2階
参加費:会員 2,000円/学生会員 1,000円/一般 2,500円/一般学生 2,000円
■懇談会は無料です。奮ってご参加ください。
■生活習慣病予防指導士の方は、3単位取得できます。地図

 

NPO法人 日本ホリスティック医学協会 関西支部事務局

〒570-0075 大阪府守口市紅屋町7-10-502

TEL / FAX. 06-6993-7501

 

過去のフォーラム

 ■第1回〜第37回迄の講師名とタイトル一覧
 ■第38回 1996.11.24 中川 晶氏「心理療法の新たなる潮流」
 ■第39回 1997.1.26 石丸 裕高氏「身体はすべて知っている」
 ■第40回 1997.3.23 長谷川 信博氏「ホリスティック医療における薬の功罪」
 ■第41回 1997.5.25 船越 康弘氏「健康は台所から」
 ■第42回 1997.7.27 旭丘 光志氏「"生活習慣病の時代"が機能性食品の癒しの意味を照らしはじめた」
 ■第43回 1997.11.30 斎藤 良夫氏「外気功」
 ■第44回 1998.1.25 中井 吉英氏「ホリスティック医療の核としての心身医療」
 ■第45回 1998.3.22 永山 憲市氏「食生活と免疫力」
 ■第46回 1998.5.24 魏 于全氏 <Yu-quan Wei>「ガンの最新免疫療法」
 ■第47回 1998.7.26 町田 達是氏「人間性による健康革命」
 ■第48回 1998.9.27 荻野 裕子氏「ホリスティック医療における音楽療法の役割」
 ■第49回 1998.11.22 林 サオダ氏「精神状態のバランスをとるバッチ博士の花療法」
 ■第50回 1999.1.24 飯田 史彦氏「生きがいの創造とマネジメント」
 ■第51回 1999.3.28 坂本 祐子氏「健美操」
 ■第52回 1999.5.30 頼藤 和寛氏「心理療法における光と影」
 ■第53回 1999.7.25 山田 義帰氏「ホリスティック的ガン治療のすすめ」
 ■第54回 1999.9.26 小原田 泰久氏「癒しのネットワーク」
 ■第55回 2000.1.23 長谷部 茂人氏「排毒健康法のすすめ」
 ■第56回 2000.3.26 岡本 哲郎氏「ヒトはなぜ治るのか」
 ■第57回 2000.5.28 ミハエラ シェルブレア(Mihaela Serbulea)氏「ホメオパシー入門」
 ■第58回 2000.7.29 藤田 真規氏「リフレクソロジー入門」
 ■第59回 2000.9.24 山口 忠夫氏「直傳霊氣と西洋レイキ」
 ■第60回 2000.12.10 土橋 律子氏「看護婦が"がん”になって」
 ■第61回 2001.2.25 竹林 直紀氏「米国代替補完医療の現状」
 ■第62回 2001.4.22 巌 美稚子氏「中国伝統医療気功入門」      
 ■第63回 2001.6.17 津野 晃玄斎氏「秘伝・びわ温灸療法」
 ■第64回 2001.7.22 中島 勇一氏「ヒプノセラピー(催眠療法)入門」
 ■第65回 2002.1.20 梅田 陽子氏「マインドボディフィットネスの理論と実際」
 ■第66回 2002.5.26 中川 一郎氏「タッピング・タッチ」
 ■第67回 2002.7.28 井草 克一氏「自然治癒力を発動させる三つの条件」
 ■第68回 2002.9.22 辻 智之氏「ホリスティックな栄養学の考え方とその必要性」
 ■第69回 2002.12.1 市橋 研一氏「ターミナルケアの現場から考える」
 ■第70回 2003.2.28 ディベート形式「ホリスティック医学は是か非か」
 ■第71回 2003.4.27 先田 寛志氏「自然歯科の挑戦」
 ■第72回 2003.6.22 川畑 伸子氏「サイモントン療法のすべて」
 ■第73回 2003.8.24 辻 学志氏「ヒーリングタッチの医療における実際」
 ■第74回 2003.12.23 若木 久暉氏 第1部:『日常生活でできるセルフケア実践編』
                岡田 俊一氏 第2部:『ホリスティックとは?〜代替療法家の視点から〜』

 ■第75回 2003.2.29 佐藤 務氏「新しい栄養学・予防医学を創るサプリメント学」
 ■第76回 2003.4.25 千島 明氏「現代基礎医学と千島学説の意義」
 ■第77回 2004.6.27 船戸 崇史氏「きらめきの人生を願って」
 ■第78回 2004.8.22 小池 弘人氏「Dr.アンドルー・ワイルのセルフケア8週間プログラム」
 ■第79回 2004.10.24 山本 竜隆氏「統合医療への試み」
 ■第80回 2004.12.23 黒丸 尊治氏「ホリスティック緩和ケアの試み」

 ■第81回 2005.2.27 相原 由花氏「ホリスティックアロマセラピーの試み」
 ■第82回 2005.4.24 土井 麻里氏「エネルギーセラピーの現状と将来」
 ■第83回 2005.6.12 ロジャー・コール氏「終末期のがん患者とその家族のためのスピリチュアルケア」
 ■第84回 2006.2.26 山田 義帰氏「自然治癒から見た人生観」
 ■第85回 2006.6.25 渡辺 奈津氏「ホメオパシーの基礎と実際」
 ■第86回 2006.8.27 谷口 一則氏「日常臨床における統合医療の実際」
 ■第87回 2006.10.22 日笠 久美氏「東洋医学から見る生活習慣病」
 ■第88回 2006.12.23 野網 昭南氏「ホリスティックな養生法とは」
 ■第89回 2007.4.22 山本 哲郎氏「目からウロコの等質栄養学」
 ■第90回 2007.8.26 江部 康二氏「糖尿病と糖質制限食」
 ■第91回 2007.10.22 愛場 庸雅氏「おいしさの医学」
 ■第92回 2007.2.22 はやし ひろこ氏「ホリスティックアロマセラピー」
 ■第93回 2007.4.26 竹林 直紀氏「マインドフルネスアプローチ」
 ■第94回 2007.6.22 溝口 徹氏「心の健康への栄養アプローチ」
 ■第95回 2008.8.24 中川 晶氏「病の語りとホリスティック医学」
 ■第96回 2008.12.23 設楽 清和氏「パーマカルチャーとホリスティックライフ」

 ■第97回 2009.3.29 迫田 敬一氏「だれでも使える脉診」

 ■第98回 2009.7.26 酒向 毅氏「癌を克服する力」

 ■第99回 2010.1.24 岡田 俊一氏「心身(五感+α)にとどく」

 ■第100回 2010.5.23 「三つのがん患者会から学ぶ、がんとの上手なつき合い方」
               中山 武氏・橋本 豪氏・伊丹 仁朗氏、愛場 庸雅氏・黒丸 尊治氏

 ■第101回 2010.7.25 清流 いつき氏「ストレス耐性と意識の関係」

 ■第102回 2010.10.3 前田 浩明氏「機能性食品の開発と実践」

 ■第103回 2010.11.23 永田 高司氏「動物たちに学ぶ人の生き方」

 ■第104回 2011.3.21 黒丸 尊治氏「心の治癒力を引き出すコミニュケーションの実際」

 ■第105回 2011.6.5 東日本大震災チャリティーフォーラム。「ホピの予言」上映会・他

 ■第106回 2011.7.31 織田 聡氏 「統合医療の展望」