第53回ホリスティックフォーラム(大阪)

平成11年7月25日(日)



ホリスティック的 ガン治療のすすめ
ガンから学ぶ人間本来の生き方

講師 : 山田義帰 (慈恵クリニック院長)



 現代医学におけるガン治療は、患者さんの生き方の結果として現われたガンという病気に対して、手術、抗癌剤、放射線という浸襲的手段で自然治癒力に逆らった治療をしているのに過ぎません。
 何故ガンになってしまったのか。原因を探求することなくして、表面的な結果だけを追い求めても何ら解決の糸口すら見つけ出すのは困難であります。ホリスティック医学では自然治癒力を高めることが治療の本質であると考えます。
 そのことに本心から気付くならば、「体、心、気、霊性」の有機体である人間に対してそれぞれのアプローチから適切な治療法を選択することが可能であると思われます。
 まず、第一に病気になってしまった今までの生き方に気付くこと、そして、今までの価値観を変えることが重要であります。ガンという病気も自分自身が成長する為にある人生の大きな試練としてとらえて、前向きな生き方をすることが大事です。
 生き方が変われば、人生が変わります。そして、ガンという病気も変わっていくのです。
山田義帰(やまだよしき) 
慈恵クリニック院長 医学博士

昭和 29年生 昭和55年3月 奈良県立医科大学卒業。東京女子医科大学第一外科、奈良県立医科大学第三外科で胸部外科の臨床研修、奈良県立医科大学第一外科及び関連病院にて一般外科を修練し、平成4年1月から済生会御所病院外科医長として勤務、平成5年12月末で退職し、平成6年2月から大和郡山市にて慈恵クリニックを開設する。
外科医の時から漢方、気功といった東洋医学や食事療法、水治療、機能性食品も含めたホリスティックな医療に関心を持ち、現在、慈恵クリニックでホリスティックな医療
に取り組む。日本ホリスティック医学協会理事。

著 書 :「ホリスティック・アプローチ 戦略的ガン治療のすすめ」(現代書林) 「AHCCとならガンとここまで戦える」(共著・メタモル出版)
監修書:「ガンに克つ健康食品【厳選12+1】完全ガイド」(現代書林) 「超薬効食『キャッツクロウ』」(現代書林)、
 「遺伝子修復物質[核酸]DNA〈ポイント76〉」(現代書林)
 「アトピーに克つ健康食品【厳選12+1】完全ガイド」(現代書林)