第59回ホリスティックフォーラム(大阪)

平成12年9月24日(日)


ー代替医療における靈氣(レイキ)ヒーリングの可能性ー

講師 : 直傳靈氣研究会代表 山口忠夫




 現在日本におけるレイキの主流の99%が西洋レイキです。しかし、靈氣とはもともと日本発祥のヒーリングであり、肇祖(ちょうそ)・臼井甕男(うすいみかお)により創始されたものです。彼の直弟子である林忠治郎により、靈氣は伝授されましたが、その一人が、海外にレイキを広げたハワイ在住の日系人高田はわよ女史です。現在、世界中に広がり、日本にも逆輸入された西洋レイキは、彼女からスタートしています。
 今回、講演をしていただく山口忠夫氏の母親は、高田はわよ女史と同じ林忠治郎直伝の靈氣を学び、現在も靈氣療法を続けています。そのため、山口氏自身は、子どもの頃から靈氣を体験していました。
 今回は、この西洋レイキの影響を全く受けていない直傳靈氣について、靈氣の歴史や、西洋レイキとの違い、ホリスティック医学や代替医療における靈氣(レイキ)の可能性などを踏まえながら、お話をしていただきます。また、時間が許せば、直傳靈氣の実際も体験して頂く予定です。
講師プロフィー ル: 山口忠夫(やまぐちただお)

1952(昭和27年)生まれ。幼少の頃から靈氣療法で育てられ、母、千代子より靈授を受ける。母以外の靈氣継承者からも靈授を受ける。15才の時に宗教哲学者岡田茂吉の論文にふれ、以来30年以上岡田茂吉研究を続け、岡田式「手かざし」を実践。現在、和方アカデミー総合事務局長をはじめ、日本古来から伝わる多くの癒しの手技を研究,実践している。