第58回ホリスティックフォーラム(大阪)

平成12年7月29日(土)





- ホリスティック医療としての可能性と展望 -



講師 : 藤田真規
(マキフジタリフレクソロジー・スクール校長、インターナショナルリフレクソロジスト)

 英国式リフレクソロジーは、手だけを使って相手の心と身体を癒すことの出来るすばらしい技術です。足の裏には、身体全体を反射投影している反射ゾーンがあるといわれています。つまり、足裏を隈なく刺激することで間接的に身体全体を刺激できると考えます。また、第2の心臓ともいわれる足裏を刺激することで全身の血行を促進させ、自然治癒カの向上にもつながります。
 欧米諸国では、リフレクソロジーは、単なる健康法にとどまらず、医療の補完療法として、さらには、心のケアーとして老人ホーム、末期ガンの患者さんの施設などで、また、家族間のスキンシップ、健康管理などに積極的に取り入れられています。しかし、日本ではまた欧米のように普及されていないのが現状ですが、今後高齢化社会を迎える中で、このリフレクソロジーの技術に対する二一ズは限りなく広がっていきます。
 今回は、日本における英国式リフレクソロジーの第一人者藤田真規によって、リフレクソロジーとはなにか?欧米でのリフレクソロジーの現状、さらにはご家庭で簡単にできるリフレクソロジーテクニックなど初心者の方々もリフレクソロジ一について興味を持って頂き、実践もして頂けるよう構成されています。また、医療の現場の方々には補完療法としてのリフレクソロジーに興味を持って頂けるようなお話もさせていただきます。


プロフィール
藤田 真規 (ふじた まき)
(日本リフレクソロジー協会直営校マキフジタリフレクソロジー・スクール校長インターナショナルリフレクソロジスト)
日本にまだリフレクソロジーが知られていなかった時代に英国に留学。欧米式リフレクソロジーを学びながら数多くの臨床例を体験し、プロフェッショナルリフレクソロジストとして活躍する。帰国後、欧米式をベースに、日本人向けのオリジナル技術を開発し「英国式リフレクソロジー」と名付ける。それが大ブームとなり、日本リフレクソロジー界のカリスマ的存在となる。現在は、教壇に立ち、リフレクソロジーの教育及び普及に勤めると共に世界各地のリフレクソロジー及ぴヒーリングも学び続けている。著書「フジタマキのリフレクソロジソ一〜足裏の不思議に魅せられて〜」があり、本年9月には技術書も出版予定.